qphoney記

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Amazon Web Services実践入門が発売されます!!

プロデューサーのみなさんこんにちは。
実はこっそり活動していた執筆活動が実を結ぶ事に相成りました。その名も「Amazon Web Services実践入門」です。

Amazon Web Services実践入門 (WEB+DB PRESS plus)

Amazon Web Services実践入門 (WEB+DB PRESS plus)

電子書籍はこちらです↓gihyo.jp


id:okochang さんのブログでも紹介されていますが、今回は6名のメンバーによる共著という形で書店に並ぶ事になります。okochang.hatenablog.jp

僭越ながら著者の代表として本書の「はじめに」と「謝辞」を書いちゃっているので是非読んで下さいませ。

本の内容

id:okochang さんも書いていますが、数多くあるAWSのサービスで比較的使用する事が多いサービスをピックアップして入門的な内容から、すぐさま現場で実践出来るようなちょっと濃い目な事が書いてあります。本当の本当はStorage GatewayとかMechanical Turkとかマニアックなサービスも紹介したかったのですが、ページ数の関係で今回は本書に含めるの見送りました。マニアックなサービスについてはまたどこか別の機会で。

想定読者

「実践入門」と銘打っているので、

  • AWSを使ってみたいけど何から手を付けて良いか分からない人
  • 会社でAWSを使っていてなんとなく知っている人
  • よっしゃ!AWSを勉強してやるぜ!と思い始めた人
  • AWSの基本的な事は知っているけど…な人

などなど、AWS初学者〜中級者くらいを想定しています。ただ、業務でAWSをバリバリ使っている人も知識の確認という意味で読んでみても良いと思いますよ。AWS CLIの説明や実行例も記載されているので黒い画面が好きな人にもオススメです。

執筆した感想

正直な感想としては「とてもしんどく、とても楽しかった」です。
何がしんどかったって、執筆している最中や校正の途中で新サービスが発表されたり、機能が追加されて書いている内容と現実が離れてしまう事でした。どの時点での内容にするかは著者と編集さんでちょっとした議論になりました。ちょっとだけです。あ、AWSの利用者としてはとても素晴らしい事ですよ。あとは執筆する時間の捻出もなかなか苦労しました。仕事をしながら執筆活動をしている人ってホントにすごいと思います。いつ寝ているんだろう…。
楽しかった部分としては、今回は共著という事だったので仕事では絡まない方たちの考え方や表現方法、AWSの知識などが見えたりして非常に勉強になりました。執筆するにあたって自分でもサービスの事を調べたりオプションの事を調べる良いきっかけになったと思います。書籍が書店に並ぶまでの工程をなんとなく見れたのも勉強になりました。

というわけで

書店で見かけた際には是非とも手にとってパラパラと見て欲しいです。自身の勉強のため、はたまた会社の後輩のため、更には新人教育のためなど、いろんなシーンでお役に立てると思います。そして本書を読んだ感想をブログや私本人、共著者のみなさんにフィードバックいただけると超幸甚です。今まで読者側だったのが執筆側になったので少し戸惑っていますが、みなさんの忌憚のない意見を布団の中で震えながらお待ちしています。