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qphoney記

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独習Linux専科を読んでみた

明けましておめでとうございます。
2014年もどうぞよろしくお願い申し上げちゃいます。

先日、技術評論社様から「独習Linux専科 〜サーバ構築/運用/管理 あなたに伝えたい技と知恵と鉄則〜」をいただいたので読んだ感想をブログに書いてみます。

「独習Linux専科」サーバ構築/運用/管理 ――あなたに伝えたい技と知恵と鉄則 (Software Design plus) [大型本]

本書の「はじめに」にもあるように、Linux初心者を対象とした入門書となっています。
Linuxって何だか分からないけど仕事で使う事になった、という方の入門書として、僕のようにLinuxを業務で使っているけど基礎知識が怪しい人が知識の整理やおさらいのためにピッタリの本となっています。
本書は全5章から構成されていて、Linuxって何?の1章から実際に手を動かして簡単なアプリケーションを動かしてみたり、Linuxの動作原理まで突っ込んだ盛りだくさんな内容になっています。
ちょっとだけ目次を紹介しますね。

第1章 はじめてのLinuxサーバ

  • Linuxの生い立ち
  • Linuxのインストール
  • Linuxの操作を初体験
  • Webサーバ構築を体験

第2章 Linuxの基本操作を学ぶ

  • プロセスとジョブ操作の基礎
  • テキスト処理の実践活用
  • シェルの機能と活用法
  • ディスクとファイルシステムの基礎

第3章 システム管理の基礎知識

  • ユーザとファイルの管理
  • パッケージとサービスの管理
  • ファイルのバックアップ

第4章 サーバ構築・管理に挑戦

  • Linuxサーバのネットワーク環境
  • Sambaで構築するファイルサーバ
  • PostgreSQLで構築するデータベースサーバ
  • Ruby on RailsでWebアプリケーションを体験

第5章 Linuxの動作原理を学ぶ

  • プロセスの状態とシグナル操作
  • メモリ管理とスワップ領域
  • Linuxのセキュリティ機能
  • RHEL6とFedora17の差分

ざっとこんな感じ。

感想
読んでみた感想の前に結論を言うと「会社に1冊あった方が良い本」です。
Linux入門にぴったりなので新人研修で使ったり、これから来るであろう「クラウドネイティブ世代」にも良書となる事でしょう。
読んでみた感想としては、まず最初に「ちゃんとしているなー」と思ったのがSELinuxをdisableにしないで解説しているところ。
色々な理由があるとは思いますが「入門書だから」という理由でSELinuxを解説しない書籍がある中で、本書はきちんと説明していたので非常に好感出来ました。
あと個人的にはsystemdをあまり知らなかったので使い方とか参考になりました。
惜しいなーと思ったのはtcpdumpコマンドを紹介していなかったところでしょうか。
サーバ管理者の本番は作る事ではなく、日々の運用なのでトラブルシュートのツールを紹介してあげても良いんじゃないかなーと思いました。
でも、入門としてはこれくらいで良いのかも知れませんね。

という訳で、本書を送っていただいた技術評論社様、ありがとうございましたー。