qphoney記

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謝罪と今後

下の毛に白髪を発見して結構落ち込んでいるたておかです。

去る2013年4月13日(土)、qpstudy2013.04が開催されました。
当日の様子は↓ここらへんのリンクを見ていただけると詳しいです。

募集ページ
http://www.zusaar.com/event/613004

トゥギャッターまとめ
http://togetter.com/li/487334

Ustreame
http://www.ustream.tv/channel/qpstudy

謝罪

まずはお詫びをしなくてはなりません。
参加者の皆様、qpstudyスタッフの皆様、当日は酔っ払って大変ご迷惑をおかけしました。
本当に申し訳ございません。
決してお酒に強くない僕がビールどころかワインに手を出してしまった事により、勉強会の途中で無断で帰宅してしまうという事象が発生してしまいました。
僕は酔っ払って記憶がまったく無いのですが、どうやら妻の躾け通りに、
「酔っ払ったらタクシーに乗って帰ってきなさい」
を忠実に守った形になります。
とは言え、無断で帰宅してしまった事でスタッフによる僕の捜索班が結成されたり、僕の忘れ物を会社の後輩に預かってもらうなど大変な迷惑をかけてしまいました。
重ねてお詫び申し上げます。
いつぞやの埼玉に帰るはずが何故か新子安の東横インを彷彿させた事象でございます。
まさに猛省しております、はい。

まぁ、もともと出来た人間じゃないというところを晒しただけと言えばそれまでですけどね。

モチベーション

皆様のおかげでqpstudyも3周年を迎える事が出来ました。
僕が「やる!」と言ってから3年も経ったとはあっという間だな、というのが正直な感想です。
3年間の間、色々な事をやって色々な人と知り合う事が出来ました。
まだまだやりたい事は尽きないのですが、このまま続けて良いのか?という疑問が出てきたのも事実です。

僕が始めたqpstudyは「初心者にも優しい」「インフラエンジニアが交流する場を提供」を目標に開催してきました。
それは僕自身が「色んな技術を知りたい」「色んな人の話を聞きたい」から始まったもので、僕個人の目的は達成しています。
しかし、回を重ねるごとに『参加者のためにどうすれば良いか』を深く考えるようになりました。
だって僕だけじゃなく参加者の皆さんにも楽しんでもらいたいんだもん。
参加者に楽しんでもらうためにクイズ大会をやってみたり、技術の仕組みを寸劇で表現してみたり、色々と試行錯誤を繰り返していますが良くない評価も見られるようになりました。
始めた当初や規模が小さいうちは未熟な部分も許されたような感じがありましたが、自分で言うのもアレですが今やqpstudyはひとつの大きなコミュニティというかブランドにまで昇格してしまったので、期待して参加した方から不満の声が出てくるようになりました。
もちろん、不満の声を出していただけるのは非常に貴重な意見ですし、運営側としては真摯に受け止めて改善したいと思っています。
不満を声に出さないで静かに去っていくというのが大半だと思うので意見を言っていただけるのはとてもありがたいです。
それと同時に、根っこがネガティブな僕は「楽しめない(辛い思いをした)人がいるのに続ける必要があるのか?」という事も考え始めました。
勉強会の様にボランティア的な活動はモチベーションが下がると優先度も下がってしまいます。
色々な意見を聞くうちに、だんだん目的が見えなくなってきてしまいました。

ある友人の言葉

僕の好きなコミュニティの1つにDevLoveという開発者が多く参加する勉強会があります。
経緯は忘れましたが、ひょんな事からDevLoveコミュニティの皆さんと仲良くさせていただいており、そんなDevLoveの代表(じゃない?)である僕の友人のpapandaさんが何気なく言った(であろう)言葉がずっと頭の中に残っています。

後半の屋台については後ほどお知らせするとして、前半の”人生がもったいない”が頭から離れないのです。
色んな受け取り方があると思うのですが、僕は「楽しいことをやらないと人生がもったいない、人生は短い」と受け取りました。
ここ最近、ずっと頭の中にあったモヤモヤがこの言葉でスッキリしたような気がするんです。
勉強会バブルと呼ばれる昨今ですが、僕は僕の楽しいと思う事をやる、参加者が楽しんでくれたら儲けもん、否定的な意見は真摯に受け止めて改善する、しぶとく続ける事が結果的に自分を成長させるし充実していると言えるんじゃないかと思ったのです。

やめへんで!

結論としては「僕が楽しいからまだやめない」です。
そして、これからも色んな勉強会に出て刺激を受けたいし、刺激を与えていきたいと思います。
「エンジニアって辛い事も多いけどこんなに楽しんだぜ!」と体現していきたいです。
やめへんで!

qpstudy 2013.01を開催してきました

2013年最初のエントリでした。
ということで、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

早速ですが、2013年最初のqpstudyqpstudy 2013.01を開催してきました。
参加していただいた皆さん、協力していただいたスタッフの皆さん、ありがとうございました。
開催概要はそのうち公式ページにアップする(事後になってごめんなさい)として、忘れないうちに思った事を記録しておきます。

DevOps

IT業界ではかなり浸透している感のあるDevOpsという言葉。
今回のqpstudyでこのテーマにしようと思ったのは、スタッフで反省会(飲み会)をやった時に僕から
「DevOpsとかどうかしら?」
と投げかけたところ、DevOpsという言葉についてそれぞれ思うところがあるらしく議論が盛り上がり過ぎて居酒屋の座布団が飛び交う程でした。
ウソつきました。座布団は飛んでいません。
でも議論が盛り上がったのは本当なのでDevOpsは今のITエンジニアにとって重要なキーワードなんじゃないかと思ってテーマとして取り上げました。
DevOpsに対して色んな立場の人の意見を聞くことで参加者が何かを考えるきっかけになれば良いというのが目的です。
僕自身もDevOpsに対する色々な人の意見を聞きたいという意味も含まれています。

パネルディスカッション

Developerな人からOperatorな人、DevOpsな人を招いてパネルディスカッションを実施しました。
qpstudyのスタッフがファシリテーターとして立ち回り、各パネラーの方々や会場から意見を聞き出す、といった内容です。
自社でコンテンツを提供、販売している方や、いわゆるSIerとして企業のお客様いるような立場の方まで色々な立場の人まで登壇していただきました。

DevOps、どうだった?

このエントリを書いている時点で、ちょっとまだ自分の中でモヤモヤしています。
最後に「自分の信じるDevOpsをやれば良い」なんて言いいましたが、これが揺らいでいます。
そもそも自分の信じるDevOpsってなんでしょ?
会の都合で残念ながら@mizzyさんの発表はあまり聞けなかったのですが、当日のまとめ発表資料を見返すと「文化である」と読み取れました。
また、DevOpsはビジネスと切っても切れない関係というのもなんとなく理解できました。
本会を開催するまで僕は「DevOpsとか気にせず両方やったら楽しいし、会社も優秀なエンジニアを抱えてハッピーなんじゃね?」と安易に考えていましたが、どうも違うような気がします。
僕もはっきりした答えがある訳ではないですし、考えがしっかりまとまっていませんが、ハッピーになる対象を間違えていたんじゃないかと気づきました。
「今頃気づいたのかよwwwm9(^Д^)プギャー」と言われそうですが気にしません。
ハッピーになる順番としては、

お客様 → 会社 → 僕


なので、僕がDevOpsになったところでお客様のハッピーにはならない気がします。
「お客様をハッピーにするために、社内だったり所属しているチームだったりが円滑に業務を進めるためのDevOpsという考え」という自分なりの答えに落ち着きそうなんですが、間違っていますかね?やっぱり答えなんてどこにもないんですかね?誰も教えてくれないんですかね?
まだちょっとフワッとしているのでご意見があったら教えて下さい。

パネルディスカッション、どうだった?

完全の準備不足でした。
パネラーの皆様とランチミーティングをしたのですが、まだまだ足りませんでした。
もっと前からテーマやパネラーの皆様に振る内容、登壇するパネラーの名前やポジションをお伝えするべきでした。
また、参加者の皆さんにも誰がパネラーで登壇するのか、を伝えるべきでした。
パネラーの皆さん、参加者の皆さんを混乱させてしまい大変失礼しました。
運営側としては非常に勉強になったので、今回の反省点をスタッフで共有して改善してまいります。
でも、色んな人の意見を聞けるって「あー、なるほどー」って思える事が多くて面白いですね。

懇親会(ビアバッシュ)

恒例のビアバッシュを開催しました。
今回は募集システム側の不備もあって懇親会参加者がいつもより少ない懇親会でした。
ざっくり参加者60人(スタッフ含む)の場合、ピザLサイズ20枚はちょっと多かった気がします。

次回のqpstudy

まずは今回の事を忘れないうちにスタッフで反省会をします。
次回はなにやろーかなー。

CloudFormationはもう古い!ワンライナーでVPCを作ってみた!

AWS Advent Calendar 2012
11日のリーダーです。

CloudFormation使ってますか?
便利ですよね。

でも、僕達ワンライナーには必要ない!ない!

1行で世界を作ってやる!

% VPCID=$(ec2addvpc 10.100.0.0/16 | cut -f 2 ) && sleep 30 | SUBNETA=$(ec2addsubnet -c $VPCID -i 10.100.1.0/24 -z ap-northeast-1a| cut -f 2) && SUBNETB=$(ec2addsubnet -c $VPCID -i 10.100.2.0/24 -z ap-northeast-1b| cut -f 2) && IGW=$(ec2addigw | cut -f 2) && sleep 15 | ec2attigw $IGW -c $VPCID | RTB=$(ec2drtb | grep $VPCID | cut -f 2) ; ec2assocrtb $RTB -s $SUBNETA && ec2addrt $RTB -r 0.0.0.0/0 -g $IGW | INSTANCEA=$(ec2run ami-4e6cd34f -k SSH鍵指定 -t t1.micro -s $SUBNETA) && INSTANCEB=$(ec2run ami-4e6cd34f -k SSH鍵指定 -t t1.micro -s $SUBNETB) &&  EIPASSOS=$(ec2allocaddr -d vpc | cut -f 4) && sleep 15 | INSAID=$(ec2din | grep $SUBNETA | grep -v NIC | cut -f 2) && ec2assocaddr -a $EIPASSOS -i $INSAID --allow-reassociation

実際は1行です。
イメージはこんな感じ。
f:id:qphoney:20121211194123p:plain
解説すると、

  • 10.100.0.0/16のVPCを作る
  • Zone-Aに10.100.1.0/24のサブネットを作る
  • Zone-Bに10.100.2.0/24のサブネットを作る
  • インターネットゲートウェイを作る
  • 作ったVPCに作ったインターネットゲートウェイをアタッチする
  • 10.100.1.0/24がインターネットアクセス出来るようにRouteTableを書き換える
  • AmazonLinuxを10.100.1.0/24に1台起動。t1.micro。
  • AmazonLinuxを10.100.2.0/24に1台起動。t1.micro。
  • VPC用のEIPを取得
  • 10.100.1.0/24に起動したEC2インスタンスにEIPを付与

途中で&&とかsleepを入れるのがミソです。
(AWSの各リソースは即時反映ではなく若干の待ちが発生する)

でも…

実はまだ動作確認が取れてないんです。
途中で変数が消えるんです。
つまりギブアップ。
教えて!エロい人!

感想

書いてて思ったんですが、CloudFormationってやっぱり便利ですよね。

ELBの上限緩和申請してもSSLサーバ証明書の上限緩和申請にはならないよ、という話

ELBの上限緩和申請をしてもSSLサーバ証明書はdefaultの状態だと10個しか登録出来ません。
SSLサーバ証明書の上限申請は↓から行いましょう。

https://portal.aws.amazon.com/gp/aws/html-forms-controller/iam-limit-increase-request

確かにiam-servercertuploadコマンドとか使いますもんね。

寿司ネタ図鑑はもっと評価されても良い

久しぶりの書評です。
自宅の本棚を整理していたら寿司ネタ図鑑が出てきました。
ついつい手に取り読んでしまってお寿司食べたい欲がMAXです。
この気持ちを皆さんにも共有すべくブログでご紹介します。

寿司ネタ図鑑―オールカラー版 (Shotor Library)

英語表記、中国語表記に対応

「日本人以外にも寿司を食べてもらいたい!」という気持ちがあるのか知りませんが、
英語、中国語表記に対応しています。
日本人以外の方にも楽しめる本になっています。

地方の変わりネタにも対応

イラブチャー、マゾイ、ハタハタなどの地方でしか食べられないネタも豊富。
味の想像がつかないので誰か食べさせて下さい。

寿司が食べたくなる事間違いなし

綺麗な寿司ネタの写真が満載の本書を読むのは通勤途中の電車がオススメ。
周りの人のつばを飲む音が聞こえたらあなたの勝利です。

まとめ

誰かお寿司を食べさせて下さい。お願いします。